【解決済】アドレスV125S。TPSを弄ったら激しい息つき&ボコつき。強烈なハンチング!ギクシャクしてもたついて走れません!原因はカプラーと配線の接触不良でした
アドレス V125S( L0 / CF4MA)
ヤフオク!で騙されちゃいました!
K7/K9フォーク&ステムが移植されてる
フロント大破した事故車です (;^_^A
基本方針はノーマルを極力維持
TPS周辺の接触不良
通勤に大活躍中のアドレスV125S。
メンテにカスタムと楽しいです。
とある日...
ある作業後に突然の絶不調に!!
アイドリングは問題なし。完璧なんですが
スロットルを開けると激しい息つきが発生。
酷いハンチングや息つきにボコつき。
ギクシャクともたつきが酷い状態です。
納車後に起きた最悪の事態です。
特定のアクセル開度で常に起こるのでは無く
起こったり起こらなかったり。
まともに走れません。
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結果的にはTPSのカプラーや接続されている
配線内で接触不良が発生していた模様。
カプラーを外して、接点復活剤を吹いて
何回か抜き差ししつつ、配線チェック。
目視では問題無さそうなので、取り回しを
負担が掛からない感じに変更。
コレで治りましたよ!!
因みに今回はTPSを弄った直後に起きたので
何とか問題を特定出来ましたが...
何もない状態でこの症状が起こったら
お手上げだったかも...ΣΣ(゚д゚lll)
ホントに良い勉強&経験になりました!
TPSの調整
連日の猛暑日が続く2023年の東京。
そんな中、V125Sのアイドリングの低さが
気になるようになってきました。
気温35度じゃ各種センサーでの燃調補正は
追いつかない感じなのかな?
キャブならエアスクリューを少し開けたい。
それかスロージェットを一段下げるとか?
ですが、アドレスV125Sはインジェクション。
FIコントローラも持っていません。
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それで試したのが力技!TPS自体を回転させて
燃調を濃くしたり薄くしたりしよう!です。
細かい事は割愛しますがTPSを車体の右側から見て
「右に回すと」薄く
「左に回すと」濃く
こんな感じで設定を変更できるはずです。
...でっ!
今回は薄くしたかったので、TPSを右に回しました。
ただ、目盛り等もないし不安だったので電圧で
管理することにしました。
デフォルトのTPSの出力電圧(全閉)は0.79V
コレを0.69Vに設定してみました。
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で、試走に出たら冒頭の症状が発生したので
戻ってデフォルトセッティングに戻すも
当たり前ですが、症状は全く改善せず。
TPSの電圧測定&取り付けミスを疑って何度も
繰り返すも絶不調のまま...
またもに走れない...
不調の感じは電装系由来っぽいので点火系を
疑って、プラグ、プラグキャップ等...
一通りチェックしても問題は見つからないし
ひと作業ごとに動作チェックしても変化なし。
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ここで落ち着いて症状を確認すると...
アイドリングは全く問題ない。
アクセルを開けると不調が起こる
不調が起こるアクセル開度はランダム
車体が傾いてる時に起こるっぽい?
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もしかしてTPS周辺の接触不良!?断線?
って事で、目視確認しましたが特に問題は無し。
と言っても目視は意味無し?
配線を束ねているビニールを切って見ないと
意味ないけど面倒だしな...
あとはTPSのカプラーを外して何度か抜き差し。
コンタクトスプレーを吹いて抜き差し。
以前コレで復活したケースもあったし。
で、配線の取り回しを無理がないように。
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おおっ!治りました!
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配線を手で触っても問題なしです。
その後、一ヶ月位乗っていますが症状は
全く出ていないので修理完了でしょう。
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ってか、単なる接触不良だったのか...
スロットルポジションセンサー自体じゃなくて
TPS周辺配線の接触不良が原因の不調って
メチャ素人殺しトラブルですよね。
これで思ったのが、今まであったTPS絡みの
不調の原因の1つがコレだったんでしょうね。
いやあ~!インジェクションモデルは手強い!
やっぱ単純なキャブレター車が好みかな?