アドレスV125S!アイドリング不調~エンスト対策はソレノイドバルブの交換!失火対策はTPS交換で!ついにスロポジを分解してみました!

2023-02-07

目次

アドレス V125S( L0 / CF4MA)

ヤフオク!で騙されちゃいました!
K7/K9フォーク&ステムが移植されてる
フロント大破した事故車です (;^_^A

基本方針はノーマルを極力維持!

結局はソレノイドバルブの経年劣化

恐らく製造から10年以上経過した
通勤特快!アドレスV125S

多くの個体で見受けられるアイドリング不調
もはや持病と言っても過言じゃないでしょ?

アイドリング不安定からのエンストです。

購入直後にも発生していたので...

・スロットルボディの清掃(汚れてました)

・ソレノイドバルブの点検清掃

・インマニのインシュレーター交換

・エアクリーナーエレメント交換

...以上で解決しました。

※FIエラーは出ません

その半年後。走行距離にして3000km位?

アイドリング不調からのエンストが再発。
この時は再始動不可でした。

原因はプラグコードの劣化~漏電でした。
プラグコードを新品交換で解決。

※FIエラーは無し

その2か月後。走行距離にして2000km。

「何かアイドリングが弱々しいなー」

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なんて思っていたら停車と同時にエンスト!!

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またかっ!! (ー∀ー;)

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エンジン再始動はOK。走行も問題無し。

アイドリングは頼りない感じですが
何とかエンストは回避してる状態。

それ以外にも...

キャブレターだとスローのセッティングが
濃過ぎる or 薄過ぎるみたいな感じ?

発進時とか全閉からの開け初めに一瞬だけ
スカっ!と失火?みたいな事もあったり。

TPS(スロットルポジションセンサー)も
怪しい感じはしますがエラー表示は無し。

※一瞬だけ点灯してるのかも?

なので最初に疑うべきはソレノイドバルブ。

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...で!新品を買って比較しました。

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見た目は全然違いが判りません!!

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諸先輩方のアイドリング不良のブログを
拝見するとソレノイドバルブのスプリングが
完全にへたって等々...

パッと見で違いがあったんですが
自分の場合は特に違い無し!!

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ですが、交換してビックリです!

アイドリングが見違えるように力強く!
メチャ安定しましたよ!!

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見た目だけじゃ判断出来ないんですね。

この辺りがキャブレターとは違うので
ホント勉強になりますねー (・・;)

結局の所、ソレノイドバルブは定期的に
要交換って感じなんですかね (^_^;)

10000kmで?10年で?って感じ?

まっ、交換は簡単だし症状が出だしたら
注文~交換すれば良いかな?

スロットルポジションセンサー(TPS)

アイドリングの調子は完全に取り戻した
V125Sですが、失火現象は消えません。

頻繁に起こる訳では無いのですが...

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発生タイミングを注意深く観察してみると
アクセル開度が1/16~1/4位でスカッと
失火が起こる事が殆どだと判明しました。

更にアクセル開度が1/2以上、全開近くでは
全く失火は発生しないっぽいです。

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つまり一般走行で多用するアクセル開度域で
で発生する失火トラブルって事は...

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TPSが経年劣化で接触不良的な事では!?

故障の症状的に原因はスロットルポジションセンサーの
寿命って診断が仕組み的にも妥当ですよね...?

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って事で、新品を購入しちゃいました!!

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あっ、Oリングも新品に交換しときます。

チャッチャと交換したら、テスターを使って
色々と確認&設定項目があるので要注意。

テスター無いと多分まともに走りません。

TPSを外したり固定ボルトを緩める前に
テスターの準備をおすすめします。

ニードルポイントプローブも無いと作業不可。
※針みたいに細いアダプターです

※設定方法は末尾に置いておきます

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...で、試走してコレまたビックリ!!

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失火は完全に消えて凄く乗りやすくなってます!!

アクセルを開けても超スムーズです!
コレが本来のパフォーマンスなのか...
マジに気持ち良いです!交換して良かった!

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ってか、TPSも定期的に部品交換するしか
無いっぽいですねー (^_^;)

スロポジ(TPS)を分解してみた

どー見ても分解出来そうもないTPS。

でも、捨てるだけだし折角なので
バラバラに分解してみる事にしました。

スロットルポジションセンサーの分解なんて
初めてなんでちょっとワクワクです。

あっ!ミクニ製なんですね!?

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作り的に開けるとか外すのは完全に
無理っぽかったのでホットナイフで
溶かしながら2つに割ってみました。

そうそう!TPSのボディはプラ製ですが
熱にめっちゃ強くて思ったより大変でした。

こんな溶け難いプラってあるんですね?

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まっ、想像してた感じの作りですよね。

左側の銅色のフォークみたいな端子がスロボ側の
バタフライと連動してグルグル回って...

右側の基板っぽい所に沿って動くみたいです

物理的に接触するので摩擦等の経年劣化で
接触不良が発生していたのかも?

確かに摩耗っぽい雰囲気ありますよね!

なので、アクセル開度が低めの所での
失火も合点がいきます。

これじゃ定期交換も致し方ないっすね。

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いやあ~勉強になりますねー!!

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ニードルポイントプローブ ※必須です!

針みたいに細いテスターのアダプター。
無いと作業が多分出来ません。

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TPSの設定方法

スロットルポジションセンサー(TPS)の
故障診断~設定&確認方法

※V125SのSMからの抜粋です