【悲報】アドレスV125SにBASとか言うアイドリング調整ネジがある事に納車3年後に気付く!
アドレス V125S( L0 / CF4MA)
ヤフオク!で騙されちゃいました!
K7/K9フォーク&ステムが移植されてる
フロント大破した事故車です (;^_^A
基本方針はノーマルを極力維持!
エンスト問題の完全解決
アドレスV125のやっかいな持病と言われる
アイドリング時のエンスト問題が解決。
実はアイドリング時の燃調を手動で調整できる
部品があって、マイナスドライバー1本あれば
5秒で調整終了。カウル等も外す必要なし。
エンスト対策は出来る事は全部!ホントに全部
完全にやり尽くしても治らなかったエンストが
あっさりと治ったので皆さんと共有します。
BAS(バイパスエアスクリュー)
スロットルボディの左側、アクセルワイヤーを
取り付ける所の上にある謎のネジ/スクリュー。
これがBAS(バイパスエアスクリュー)と言う
アイドリング調整するネジ・スクリューです。
要はキャブレターで言うAS/エアスクリューで
アクセル全閉時、バタフライが閉じているときの
空気の流入量を調節するネジみたいです。
緩めると空気の流入量が増えて、締めこむと
空気の流入量が減るのでマジにASですね。
一応...
全閉からの戻し量は「2回転+1/2」がMAXで
調整するらしいのですが、この辺りの数値も
キャブレターのASっぽいですよね?
ウチの個体は「1回転+1/4」戻しだったので
様子見ながら「2回転半」戻しでイイ感じに。
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アイドリングが頼もしい感じ!!全然違います!
実際に乗ると別物の体感です。スゲェ!
納車から3年。もっと早く気付いていれば...
サービスマニュアル
こんな便利で基本的な事に3年間も気が付かずに
過ごしてきたアホみたいな理由はコレ!
そうなんです!ずっと参考にしてきたのは
アドレスV125のサービスマニュアルなんです。
乗ってるのは「V125S」なのに!!
アドレスV125時代のスロットルボディには
BAS非搭載なので、サービスマニュアルには
アイドリング調整は出来ませんとの記載が。
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恐らくアイドリング付近でのエンスト問題が
多発してのマイナーチェンジだと思います。
なので、V125等の昔のモデルに乗ってる方で
エンスト問題に困っている人はBAS搭載してる
新しいタイプのスロボに交換してみたら?
中古のV125Sのスロボなんてメッチャ安く
売ってると思うし、多分ポン付けでは?
今回の教訓
サービスマニュアルは自分のバイク用を!
それと...
ちなみにエンスト対策で色々と作業した事。
これらは無駄じゃなかったと思います。
★スロットルボディ清掃
★ソレノイドバルブ清掃~交換
★TPS調整~交換
★プラグキャップ・プラグコード交換
★その他、基本的な整備事項
上記を作業した上でのBASの話なので
参考にして頂ければ幸いです (^^)v